衛生管理者の実務支援
衛生管理者の実務支援はお任せください
衛生管理者の役割は、職場の労働衛生環境を管理監督し、労働災害の発生を未然に防ぐための管理を行うことです。 ひと言に未然に防ぐといっても、労働災害がどのように起こってしまうかということを正しく理解しなければその対策を立てることができません。 労働災害の防止は、その職場に対して適切で実効的な労働衛生管理体制を構築し、労働環境の継続的な改善と、労働者の健康や衛生に関する管理体制を維持管理しなければなりません。 したがって衛生管理者は、その職場で取り扱うものや、職場の環境に関して専門的な知識を身に着け、潜在的および顕在的な課題について適切に対処することが求められます。 労働安全衛生法第10条第一項に定められている事項の中で、衛生管理者は次のような管理項目に対する体系的な仕組みを構築し、維持管理する実務を担っていきます。
衛生管理者の主要な業務 |
管理項目 |
健康に異常がある者の発見及び処置 |
・健康診断の実施状況 ・ストレスチェックの実施状況と結果の活用 |
作業環境の衛生上の調査および作業条件、施設等の衛生上の改善 |
・職場巡視 ・労働環境の測定 ・発見された課題(危険な作業環境や健康障害の恐れがある環境事項)への対処 |
労働衛生保護具、救急用具等の点検及び整備 |
・個人用安全衛生保護具の適切な管理状況 |
衛生教育、健康相談その他の労働者の健康保持に関する必要な事項 |
・健康経営マネジメントの構築と維持管理 |
労働者の負傷及び疾病、それによる死亡、欠勤及び移動に関する統計の作成 |
・日々、週間、月間、年間の安全衛生状況の見える化 ・災害発生統計状況の見える化 |
衛生管理者の学校では、次のような実務支援を提供していきます。
【ホワイト500取得支援】
・システム文書
・システム文書の運用ツール
【管理手順文書と運用ツール】
・危険有害因子(ハザード)の識別とリスク管理
・変更管理
・安全衛生に関する統計管理
【安全衛生に関する管理手順文書】